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マット飼育のワンポイント
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マット飼育のワンポイント

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■□□□□　　　～マット飼育のワンポイント～　　　□□□□■

2005.7.31　発行　　　　　第１８号
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パソコンがチョット復活し、嬉しさのあまり？またまた配信です＾＾。

マット飼育と個体の大きさについてやマットの劣化スピードについての
質問メールも多く頂いておりますので、ワンポイント特集です。

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　オークションでの産地偽装、雑種交雑について「是非メルマガで取り上げて
　叩いて欲しい」との情報提供や「安い菌糸ビンを使用して最悪の結果だった」
　「菌糸の危険性について取り上げて欲しい」と言う御報告などいろいろな
　情報提供や期待をお寄せ頂き、ありがとうございます。

　

　今後いろいろなコーナーを設けて取り上げて行くつもりです。
　で、現在は数回にわたり、「国産オオクワガタ～雑種・交雑問題～」コーナーを
　設けています。

　他の話題についても随時コーナー変更で取り上げていきますのでお楽しみに！

　ですが・・・。過去に取り扱った時同様、苦情は受け付けません（笑）

　が。

　泣き付き？（笑）には応じます。

　そういう性格です。

　▼詳しくは過去のバックナンバーで！
　

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　８月値上げ又は封印です！お早めに！
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　当館で発売しております「オオクワガタビジネスマニュアル」
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　こちらでも、今後「阿古谷産」がどうなっていくのか。
　交雑雑種を販売しているショップについても詳しく解説しております。

　

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　目次

　■マット飼育のワンポイント

　■国産オオクワガタ～雑種・交雑問題～

　■編集後記　

　■お知らせ～オオクワビジネスマニュアル～

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　■マット飼育のワンポイント
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いろいろマット飼育についてのご質問や状況報告、はたまた「デカイの出来た～」
とうらやましい結果報告などなどたくさんのメールありがとうございます！

でも・・ハイ。返信できてません（笑）

決して無視しているわけではなく、順番に返信しておりますのでスイマセン！
もうチョットお待ち下さい。

で、頂くメールの中で多い質問がマットの劣化と交換時期についてです。

これは、成長＝いわゆる個体の大きさを左右しますのである意味マットの質や
添加剤よりも重要な飼育テクニックと言えます。

この見極めが出来れば「あなたも大型作出者」となるわけですが・・・。
ちょっとやそっとの経験ではなかなかこのテクはつかめません。

ですから今回はチョットワンポイントです！

先ず、成虫までのマット交換回数についてですが、一般には１リットルビンでの
飼育の場合、♂３～４回、♀２～３回といわれており、飼育本などにも書かれて
おりますが、本当に大型を狙うならそんなアバウトな交換では無理です。

オリジナルマットで飼育される方は、思った（計算）より成虫になるまでの交換
が多い場合に備え、この暑い時期にたくさんのマットを作って置くことをオススメ
します。

交換時期を見越して、マットを発酵させる方が多いですが、たいていの場合、
気温に左右され交換時期にまだマットが発酵完成せず、間に合わず失敗します。

特に秋～冬の時期に発酵マットを作るのは困難ですし、しかも時期をあわせるのは
至難の技です。

ですからこの夏の暑い時期に多目に作って、カラカラに乾燥させた状態（一度
カラカラに乾燥させれば常温でプラケースにでも入れておいても劣化も二次発酵
することもなく、加水すればいつでもすぐに使えます）で保存しておくのが
もっとも有効な手段と言えます。

又、市販のマットを使用される方や、市販のマットに使用時ダイレクト添加して
使用されている方も注意が必要です。

多くのメーカーやショップは夏場にマットを作り袋詰めにします。

ですから夏場使用する分には問題ないのですが、秋や冬に購入する場合、夏に袋詰め
されたものを購入するわけですから袋内で二次発酵している場合があります。
っていうか、ほとんどそうです。

これを回避する方法は、夏にこれまた多目に購入し、オリジナルの自作マット同様
カラカラに一旦乾燥させて保存しておかれることをオススメします。

交換時期については、前述のように「見極め」が難しいのですが、基本は劣化する前
に交換する・・です。当たり前です。

特に夏から秋にかけてと春先の幼虫は喰いが良く、飼育本に書いてあるような３ヶ月
なんて絶対もちません！
（大きさなんて関係ない。と言う方は３ヶ月ごとに定期的に交換されれば成虫には
なります）

ですから「ん？どうかな？」「まだいけるかな？」と感じたらすぐ交換です！（笑）

理想形は、春投入、７月一回目の交換、８月末から９月頭に二回目の交換、この時
大きいと感じた幼虫は２リットルビン以上の大きさに移し換え。

１０月末から１１月頭に三回目の交換。

１月四回目の交換。この交換が最後になる場合もあります。

３月下旬前蛹状態にはなりそうもなく、喰いが良い幼虫は五回目の交換。

って感じです。

これはあくまでも理想形です。

大型を狙うなら、少しもったいない気もしますが、くれぐれも劣化する前の交換を強く
オススメします。

上記は、菌糸ビン飼育でも同じです。交換回数は一回くらい多くなるかも・・ですが。

ただ、菌糸ビンの交換時期はもっとシビアなので、もっと気を使って下さい（笑）

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　■国産オオクワガタ～雑種・交雑問題～今回はチョット一息。
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今回このコーナーは、情報整理の為、１回休みです（笑）

先日子供の夏休み自由研究の為、近所の山へクワガタ・カブト採集に出かけました。

オオクワ採集ではないので気がラクです（笑）

で、近所にはクワガタ・カブト採集で有名な九条山があります。

子供の頃よりこの山の吸場は知り尽くしているので、そのまま採りに行っても
そこそこ採れますが、それでは、研究屋の名がすたります（笑）

ということで、昼間に仕掛けを置きました。

特製ミツです！

ストッキングトラップなんですが、中身は定番のバナナ・ハチミツ・紹興酒ではなく、
バナナ・黒糖ミツ・麦焼酎・カルピス原液・秘伝？のタレです！

秘伝のタレがなくても充分ですので、是非みなさんも試してください！

入れ喰いでっせ！

そして夜９時くらいに仕掛けた吸場に採りに行きました。

予想通り、いるわ！いるわ！

ミヤマ・ノコギリ・ヒラタ・コクワ・カブト・・ラッシュ！ラッシュ！

すっげ～たくさん採りました。１０分くらいで・・・。

オオクワは生息していない為採れませんが、子供は大喜びでした！

「父さん！凄いな～」ちょっと尊敬される一日でした。

夏本番、「小学生の夏休み自由研究」お父さん方出番です！あっ。最近多い
クワガタママたちも・・・是非ストッキングトラップをお試し下さい。

ストッキングトラップに関して詳しくお知りになりたい？！方はメール下さい。

簡単に子供に尊敬される方法？お教えします（笑）

ちなみにオオクワ採集にはほとんど無意味なトラップですが・・・。

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　■編集後記
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我が家のペット、ゼニガメの「亀男」の口元にコブのようなものができ、病気
では？・・・。

っと心配になり、取引のある爬虫類ショップ（有名百科店にも出店している
そこそこ大きな爬虫類専門ショップ）のオーナーに見てもらいに「亀男」を
小ケースに入れ出かけてきました。

ナゼ？爬虫類ショップと取引？・・・ビジネスマニュアルには書いていますが、
オオクワビジネスは、生体販売だけではありません。

マニュアルを購入されてオオクワ商売を始めようとされている方はお解かりです
よね！

近くの爬虫類を扱うショップとは仲良くなりましょう・・・これも商売！商売！

このような場合にも役立ちます！・・って、亀が病気？ほとんどない・・か。＾＾。

で。そんな話はこっちのメルマガではどうでも良くて。（笑）

見てもらったところ生後１年くらいにはよくあることだそうで・・・。
なんか薬みたいな液体を口からスポイトのようなもので入れてもらいました。

それで直るそうです！良かった。良かった。

モチロン？！タダで・・・（笑）やっぱり日頃からの付き合いは大事ですね＾＾。

メデタシ、メデタシ。

・・・ではなくて、衝撃の事実とショック？！がありました！

なんと！この銭亀。ニホンイシガメと思って飼っていたのですが、オーナーから
「クサガメですね」っとフツーに言われ・・・絶句・・・。

クサガメってその辺の川辺や池や水溜り？にフツーにいるやん？！

ホームセンターでわざわざお金出してイシガメと思って購入したのに・・・。

オーナーいわく！

「たいてい売られているゼニガメと称する子亀はクサガメの子で、ゼニガメが
一般呼称の為、詐欺でも嘘でもないですよ」だって。

「ニホンイシガメは最近少なくなっているので、もうチョット高いかな？」

・・・とほほ。

ゼニガメ＝銭亀＝ご利益・・・この構図が・・・。

でも、呼べば来る（本当です！亀男と呼ぶとトコトコ寄って来ます！）ほど
なついているので、まっ。いいか。

で。最後にトドメ。

「ちなみにこの亀、メスですよ。」・・・ってオイオイ。

「亀男」なんですけど・・・改名？「亀子」にするか。

って、いまさら無理！

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