成虫の飼育と管理 |
基本的に成虫はペアリングの時以外1匹づつプラケースで飼育します。
これは2匹以上一緒のプラケースにいれて飼育するとクワガタ同士が喧嘩して死んでしまう事故を避ける為です。
本来ならたくさんの仲間と暮らさせてあげたいところですが、もともと自然界でも単独で生きていることと、せっかく高いお金を出して購入したクワガタですので慎重に飼いましょう^^。
プラケースの大きさですが、一番小さいもので十分です。又それより一回り大きい小ケースを仕切り版で仕切って1ケースで2匹づつ飼う方法もあります。
飼育(管理)の仕方はプラケースにマットを2〜3センチ程入れます。(冬場の冬眠時は4〜5センチ)マットは成虫の飼育では特にこだわる必要は無く、極端に言えばただ単に木を粉砕しただけのマットでも構いません。
とはいうものの大切なオオクワガタなので市販されている発酵済みのマットあたりを入れてあげたいものですね〜。
マットは少し水分を含ませ(軽く握れる程度)ておきましょう。乾燥に強いオオクワガタといえども、カラカラでは死んでしまいます。
あとは、えさのクワガタ用ゼリーとひっくりかえった時に起き上がれるように落ち葉を少々入れておけばOKです。
えさのゼリーですが、オスの場合大あごが大きいので広口の大きなものがお勧めです。夏場の活動時期はたくさんえさを食べますので、1週間に1〜2回は確認してえさ切れで死なない様にしましょう。
冬の冬眠時期でもたまに起きてきてえさを食べますので冬場のえさ切れにも注意が必要です。
又、大きなプラケースや小型の水槽にマットを敷き、落ち葉を入れ、オオクワガタが遊べる様なのぼり木等を配置して鑑賞するという癒し系な楽しみ方もあります。
幻のオオクワガタ飼育ならではです^^。ハイ。
■成虫の飼育方法
■冬場の成虫管理
■オオクワガタを冬眠させる方法
|
|
以上がオオクワガタ成虫の簡単らくらく飼育方法です。
ねっ。簡単でしょ^^。
子供の頃クワガタやカブトムシを捕まえてきて飼育してもすぐに死んでしまったのは、1つの容器にたくさんの成虫を入れていたり、えさにスイカなど水分が多く養分が少ないものを与えてしまっていたからです。
今はたくさんの飼育マニュアル本等が出ていますのでそれらも参考にして下さい。
|
繁殖に挑戦しよう |
成虫を飼育して鑑賞するだけでも楽しく癒されるのですが、繁殖させて幼虫から育てて大きな個体を作出することこそオオクワガタ飼育の醍醐味といえます。
以下に簡単にその流れを書いていますが、いろんなやり方がありますので飼育本等を参考にして自分に合った方法で試してみて下さい。楽しいですよ^^。
ペアリング
3月頃〜8月頃に成熟したオス・メス一匹づつ一緒のプラケースにい1週間位(本当は1日位で交尾します)入れる
↓
産卵木を埋め込んだケースにメスだけ移します
約1ヶ月半〜2ヶ月
↓
産卵木を掘り出し幼虫を取り出します
産卵木をドライバー等を使って割っていくと幼虫が20〜40匹ほど取れます
■繁殖に挑戦しよう
■産卵させよう
■産卵ケースのセッティング
■幼虫の割り出し
|
幼虫の飼育方法 |
幼虫の飼育方法には大きく分けて3つの方法があります。
@菌床(糸)ビン飼育 Aマット飼育 B材飼育 |
@菌床(糸)ビン飼育 |
菌床ビンをショップ等で購入し、それに幼虫を入れて飼育する方法ですがある程度大きな個体が作出出来ます。
ただし、ショップによってもいろいろですが、1ビン千円位から内容の良いものになると数千円するものがあり(当然高い物ほど大きな個体が作出される期待が高まります)成虫になるまでに約3回の交換が必要です。又温度管理が非常に大切なのでほったらかしと言う訳にはいきません。
ただビギナーにとっては手っ取り早くある程度の大きさが作出できると言われてます。
★飼育代が高額になるためあまりお勧めできません。
|
Aマット飼育 |
はちみつやコーヒーの空き瓶に発酵済マットを硬く詰め幼虫を飼育する方法です。
幼虫は一本の朽木のようにマットを食べて大きくなります。数年前まではこの方法で大型個体を作出するのは困難だと言われてましたが、添加剤の開発により低コストで大型個体を作出できるようになりました。
この方法で大型個体を作出するにはどの添加剤を使うかで決まるといっても過言ではありません。
当館も15年以上の研究開発の結果、使用が簡単でどんなマットにも使用でき、大きく丈夫な個体を作出できる添加剤を販売しています^^。宣伝しすぎ??
冬場でも氷点下になる場所にさえ置かなければ結構ほったらかしでも大丈夫です。
菌床ビンと同じく成虫になるまでには約3回の交換が必要。
★低コストで大型個体を作出でき、温度管理が簡単。
|
B材飼育 |
幼虫のえさとなる朽木(材)を手に入れ(ショップで買うのが無難)、ドリルであなを開けて幼虫を材の中に入れて飼育する方法です。
材の大きさにもよりますが成虫になるまで2〜3回の交換が必要です。
自然界での生育と同じですが、よほど良い材に出会わないと大きな個体を作出することは不可能と言えるでしょう。
★一番自然な形で育てるならこの方法です。 |
|
|
|
プロ仕様オリジナル添加剤
商品のご案内
当館取扱オリジナル添加剤各種ご注文
オリジナル添加剤販売
基本的な添加剤の使用方法解説
添加剤の使い方
カード決済にて即ダウンロード可!
養殖技術マニュアル
オオクワガタビジネスマニュアル
「黒いダイヤで儲ける術」
カード決済にて即ダウンロード可!
オオクワガタビジネス
飼育しか能がなかったオオクワオタクでも
稼げた!
クワ・カブ用添加剤を極める!
飼育剤基礎講座
オオクワガタプロブリーディングの真髄!
飼育知識〜上級編〜
飼育用品&解説
初めてのオオクワガタ飼育
産卵から幼虫飼育
チョット一息!当館オススメ情報
お役立ち生活情報
サイト・ブログは必要無し!
飼育代を稼ごう!
誰でもネットで飼育代くらいは稼げます!
|