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国産オオクワガタが手に入らない?!
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国産オオクワガタが手に入らない?! |
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■□□□□ 〜国産オオクワガタが手に入らない?!〜 □□□□■
2007.6.5 発行 第52号
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こんにちは。 オオクワブリード館 マツモトです!
本日は、国産オオクワガタ販売の裏事情とお知らせです。
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■国産オオクワガタが手に入らない?!
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この時期、国産オオクワガタの入手が多少困難になっています。
毎年、ブリーディングのこの時期はそうなんですが・・・。
今年は、少し別の背景もあるようです。
これには、少々裏事情があります。
元々殆どの生体販売ショップでは、成虫管理のみで、養殖は、別業者が行います。
(ちなみに私もその業者の一人と言うことになりますが・・・^^。)
生体は一度にある程度の量の個体を作出業者から仕入れるわけです。
(外国産は輸入業者から仕入れるわけですが、最近は国内養殖業者から仕入れる
ショップが多いようです。
もっとも、海外から輸入した場合でも、現地で養殖された個体がほとんどです。
どちらの場合も、「輸入入荷しました!」とうたって、さも天然個体のように
販売しているショップが多いので気をつけましょうね^^。)
これは、販売用の個体数の養殖に手が回らない事と、信頼できる専門業者の方が
安定して、それなり(産地・血統・大きさ)の個体を供給してくれるからです。
要するに養殖・飼育のプロですから、自ショップでのブリーディングのように
失敗や不揃いが起こらないのです。
さらに、コスト面でのリスクも回避できます。
ですから、安心して販売していることを前面に出せますし、予約を受けることも
可能になります。
ただしこの時期、オンラインショップでも国産オオクワガタは「完売しました」
とか、「次回入荷までお待ち下さい」とか、「予約受け付けています」となり、
すぐに手に入れることが困難となっています。
その分ビッダーズ等のオークションは賑わっていますが・・・^^。
問題は、ショップ等と違い、個人出品はイマイチ信用できないのが現状です。
で。
裏事情とは、お察しが付く方もおられるとは思いますが、
今まで国産オオクワガタを養殖していた卸業者の多くが、外国産のクワ・カブ
養殖にシフトしてしまった事にあります。
ここ数年は、国産オオクワガタより、外国産種の中でも輸入量の少ない種を
養殖するほうが、卸単価が高いですから・・・。
99年の外国産クワ・カブ輸入解禁により、それまでクワ・カブショップで販売
の主体だった「オオクワガタ」やその他の国産クワガタ、それにカブトムシから
生体販売の主体が一気に外国産クワ・カブに移りました。
珍しさも手伝って、子供たちに人気となり、ムシキングブームも相まって、一気に
ブレイクしたわけです。
毎年外国産クワガタの輸入も増え、入荷量が少ない種は高値で取引されるように
なりました。
そうなると、養殖業者は単価の高い種(外国産種)を積極的に養殖するように
なったわけです。
さらに、養殖業者は元々高い飼育技術を持っていますので、外国産種の養殖技術
は短期間で飛躍的に向上し、供給量も一気に増えたのです。
国産オオクワガタより安価で養殖できるところも魅力だったのでしょう。
ただ、外国産クワガタブームもピークを超え、また国産オオクワガタの価値が
見直されています。
それは、元来、外国産のクワガタは、現地では希少種では無いんですね。
日本人から見ると珍しい貴重なクワガタに見えますが、今では国内の養殖も
安定しており、国産種より飼育・養殖が簡単な種が多い事もあって、
手に入れる事が容易になりました。
ショップ等でも国産オオクワガタを入手するより、外国産クワガタを入手する
方が簡単です。
そうなると、外国産種の価格も下がってきます。
逆に国産オオクワガタの価格は上昇してきています。
ので、本来ならば業者がまた国産オオクワガタを養殖すれば良いのですが・・。
問題は、そういった外国産種にシフトした養殖業者がもう一度国産オオクワガタを
すぐに養殖できるか?・・・と言えばすぐにはできません。
種親を手に入れなければならないからです。
この種親は、業者としても大変重要です。
産地・血統はここが出発点ですから・・・。
ですから、元々は養殖業者は採集屋でもあるのです。
当たり前ですね。
毎年、毎年、ポイントを開拓して採集し、天然物から血統を始めます。
ただ、数年国産オオクワガタから離れてしまうと、年々捕れなくなってきている
状況に加え、採集ポイントも変わり、いくら採集のプロでも国産オオクワガタは
容易採集することができません。
業者もある意味技術職ですから、数年離れるとちょっと厳しいです。
ま〜こういう「地味〜」な業種ですからネット上に現れる人が少なく、状況が
わかりにくいんです。
そう。私なんかは、結構変り種なんです(爆)
私は、元々外国産種はいずれ早いうちにこうなると読んでいました。
ですから、基本的には国産オオクワガタ一筋です(笑)
っと。話がそれてしまいましたが、このように種親の入手問題もあって、
国産オオクワガタ(特に産地血統)の流通量が減ってきているのです。
国産オオクワガタは、世界的にみても大変希少なクワガタです。
それは、外国産クワ・カブと違って、採集で販売できるだけの個体量が採れない
のですから・・・。
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