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クワガタ優良ショップの見分け方

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■■■■■オオクワガタを低コストで大きく育てよう！■■■■■
　　　　　　　
■□□□□クワガタ優良ショップの見分け方～基本編～□□□□■

2005.2.4　発行　　　　　第７号
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　このメルマガをお知り合いに転送してくださっている方が大変多く、
　感謝しております。
　この場をお借りして御礼申し上げます。

　今月に入り、マット飼育も菌糸ビン飼育も最終交換をされる方が
　多いと思います。

　又、マット飼育の方はこのまま突っ切るか、交換するか、微妙な方も
　おられることでしょう。

　何を隠そう。私も微妙です＾＾。

　今年の大きさは皆さんどうですか？順調でしょうか。

　私の場合は自宅に少々。で、あとは田舎の専用小屋で飼育しておりますので
　全て確認したわけではないのですが、自宅で飼育している検体はあまり
　動かず良い感じだったのですが、その分喰ってないようで、今月から
　間仕切りをはずしました。

　マットは劣化していないようなので、突っ切ろうかと。

　そんなこんな？で。微妙な２月です。

　では、参りましょう！（どこへやねん？）

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　目次

　■クワガタ優良ショップの見分け方～基本編～

　■外国産オオクワガタは規制第一陣から外れる

　■メルマガ紹介

　■編集後記

　■お知らせ　

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　■クワガタ優良ショップの見分け方～基本編～
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　前回は専門ショップに出向いて購入する方法についてご紹介しました。

　今回はオンラインショップ（ネットショップ）で通販で購入する方法を
　ご紹介します。

　方法と言っても現在一番主流ですので、すでに通販で購入された方も多い
　と思います。

　オオクワガタを扱っているネットショップは、法人、個人を合わせると
　山のようにあります＾＾。

　試しに、検索エンジンのグーグルでまず簡単に調べてみるとそれだけで、
　「オオクワガタ　通販」で５千サイト。
　「オオクワガタ　買う」で千サイト。ヒットします。
　
　ですから、実際にはもっとあるでしょう。

　これだけあると「どこで購入するのが良いのかな」と言うことになります。

　価格については、ショップによってさまざまですが、オオクワガタ通販業界
　は他の業界やオークションと違い、比較的トラブルも少なく、販売している
　オオクワガタサイトの管理人や販売者もいい人が多いです。

　ので、初心者でも比較的安心して購入でき、その後も飼育に関してメール
　で相談すればアドバイスしてもらえたりします。

　しかしながら、あくまでも通販ですので、悪徳業者や詐欺がないとは
　言い切れません。

　　
　そこで、いくつか最低限チェックするポイントを今回は、ご紹介します。

　最近では、通販の法律も厳しくなってきてます。法人、個人問わず、
　通信販売する場合、販売者は守らなければならないルール（法律）が
　あります。

　代表的な法律は「特定商取引に関する法律」（旧訪問販売法）です。

　これは販売者はもちろん遵守しなければ法律違反になりますが、
　購入者も一応知っておきたいものです。

　興味のある方はどうぞ。経済産業省です。
　　　↓
　 http://www.meti.go.jp/policy/consumer/tokushoho/gaiyou/gaiyou.htm

　どうでした？

　難しすぎてなんだかわからないでしょう＾＾。

　ということで、私がサイトを立ち上げる時に受講した講習会から簡単に
　ポイントをご紹介します。

　購入者の方に知っておいて頂きたいのは、よく何でもかんでも７日以内なら
　「クーリングオフ」出来ると思われている方がおられますが、間違いです！

　通信販売は対面でなく、じっくり選んでお客が自らの意思で購入する為、
　法律上クーリングオフ制度は適用されません。

　もちろん、写真と明らかに違っていたり、価格が変わっていたり、破損、
　死着の場合は除かれます。

　でも、ご心配なく。

　実際は、ほとんどのショップがサービスとして返品には応じてくれます。
　それだけ商品（クワガタ）に自信があるからです。
　ショップ選びの一つのポイントですね。

　それと販売者に対して法律で義務付けられていることがあります。

　特定商取引法による表示義務です。

　いわゆる「特定商取引に関する表示」や「特商法の表記」といわれるものです。

　この表示は販売者の本名・住所・ＴＥＬ・アドレス等連絡手段・販売方法を
　公開しないとなりません。

　そしてそれが、販売サイトのトップページからリンクしていなければならない
　のです。

　プロフィールやハンドルネームでの代替は法律違反です！

　良いショップはどのショップもこの法律を遵守しています（当たり前です！）

　又、別にご利用案内（購入方法等の表示）が表示されているのがベストです。

　ですから、この表示をトップページからリンクしていなかったり、表記自体
　をしていない販売サイトは違法です！

　ので、そんなサイトで購入してはいけません。

　例えば私のサイトではトップページの一番上から「特定商取引に関する表示」
　「ご利用案内」「プロフィール」をリンクして開示しています。

　ちなみに法律を遵守した誠実に対応する販売サイトはどのショップも同じ
　ように開示・表記してあります。
　

　逆に、なにか後ろめたい事がある販売サイトやいいかげんなショップはこの
　表記がありませんので、トラブルになる前に購入する際は必ず確認して
　おきましょう。
　
　又、最近は個人の趣味のサイトで、この表記義務に違反しているサイトが
　あるようですので、注意してください。

　販売している側が通信販売の最低限の知識が無いというのは論外ですから。

　その上で次回は「通販で賢く買う方法」を織り交ぜながら～ネットショップ
　でオオクワガタを購入する～をご紹介します。

　

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　■外国産オオクワガタは規制第一陣から外れる
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　外国産クワガタが６月の法施行時の指定第一陣からはずれてほっと
　している方も多いと思います。

　ちなみに一応、私もその一人です。

　（なんでやねん。お前、国産しか飼育してへんやろ。って言われそう。）

　（っていうか、言ってる？）

　実は研究として飼育しています！

　ですから雑種問題にうるさいんですね～。方法知ってるから！

　もちろん、偽国産に反対です！でも相手の手の内は知ってないとね～。

　ですから規制されると困るんです。

　でも。国産オオクワガタのマット飼育にこだわってます（＾＾；。

　しかし、もし規制されたら処分します。放虫は絶対にしないです！
　皆さんもそれだけはやめて下さい。
　
　こんなこと言っていいのか悪いのかわかりませんが、規制されて放虫する
　くらいなら規制後も黙って飼育し続けるほうが良いと思います。

　（罰金覚悟で！）

　外国産のクワガタについては今後、第二陣・第三陣での指定の可能性が
　のこっており、政府の動きに目が離せません。

●「特定外来生物」
　
　今年６月に施行される特定外来生物被害防止法に基づき、指定されると
　輸入や飼育に国の許可が必要となる。（事実上、飼育・流通・放虫は
　出来なくなる）必要に応じ駆除もでき、違反者には３年以下の懲役又は
　１億円以下の罰金が科せられる。

　環境省は施行時から規制する第一陣の指定種を発表した。
　外国産クワガタは要注意外来生物と位置づけられ将来指定される可能性
　がある。

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　■編集後記
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　今回のメルマガでご紹介しようと思ってました「雑種交配技術斬り～っ」
　ですが、次回以降になります。

　ご紹介しようとする内容について「圧力」ではなく、「泣き」が入ったので
　どこまで公表するべきか私自身決めかね、今号は見送りました。

　すみません。

　ほんと。どうしようか悩んでます（笑）

　「国産と偽れるほどの立派な？雑種を作り出す」
　ことを煽る結果にもなりかねませんので・・・。

　紹介しないかも。です。

　そういう結論に至ったらごめんなさい！

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